安曇野市の住宅街につくった、最小限の機能を持つミニマムハウスです。
40坪ちょっとの敷地に配したこの建物に強く意識した要素は、「明るさ」と「広がり」。
開口部と吹抜の関連性を意識し、22坪とは思えない空間になりました。
構造材や床には無垢の木を使い、内壁にはオーナーさんと仲間たちで楽しみながら塗った珪藻土。
玄関ドアは真っ白な杉の板戸に、内部の建具はカラフルな色にし遊び心を持たせました。
キッチンは幅2.3m×奥行き1.2mの製作キッチン。
ぐるりと廻れるカタチは、食卓としてはもちろん、パーティーテーブル等多用途に使えます。
ローコストハイクオリティーを徹底的に突き詰めたこのプロジェクト。
そして完成した『小さな器』から始まる御家族の新しい生活が、
素晴らしいものになってほしいと願ってやみません。
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外観のイメージは、 『路地裏で見つけた小さなお店』 |
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ファサードのデザインと板塀にてプライバシーを確保 |
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南側には大きな窓を配し外からの恵みをお出迎え |
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リビングスペースは開放感のある安らぎの空間に |
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キッチン廻りは全てを隠さず、 換気扇やダクト等をデザインのアクセントとして |
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奥行き1.2mもある製作キッチンは、 調理と食事両方の用途を兼ね備えているスグレモノ |
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水廻りには大きめの収納を確保 |
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家族の息使いを感じられる2階の空間 |
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吹抜は室内環境を快適にするための大事な架け橋 |
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居室はシンプルに、そして明るく |
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ご家族、そして珪藻土を塗った仲間たちの 手形をつけた思い出の壁 |
竣工 | : 2011年8月 |
用途 | : 専用住宅 |
所在地 | : 安曇野市三郷 |
延床面積 | : 74.90m² |
施工 | : 施主直営(分離発注方式) [施工協力:小石工務店] |