2017年09月19日
安曇野市で、『設計室a-ray』(これでアライと読みます)
という名の設計事務所を構えている新井と申します。
設計室a-rayでよく採用するのが、
『木製隠し框ガラス戸』。
この建具の一番の魅力は、
建具の枠(框)を見えなく(隠す)することで、
外の景色を枠が邪魔することなく、
ガラスだけの開口部になるところです。
薬師のイエも採用していますので、
設計図面と共に紹介します。
1階リビングに配置された、
『木製二枚引込み隠し框ガラス戸』です。
幅1,360㎜の建具二枚が戸袋に綺麗に納まる仕様です。
建具を全て引き込むと、
幅2.5m・高さ2.1mの解放された景色が飛び込んできます。
2階リビングに配置された、
『コーナーFIX窓+木製片引き隠し框ガラス戸』です。
この場所から見える美しい景色を、
最大限室内から楽しめるように考えました。
FIX窓部分も木枠でガラスを押え、
出来る限り消すような納まりにしました。
一般的なアルミサッシに比べれば、
費用は高くなりますが、
その分環境や生活スタイルに合わせて製作できるので、
より豊かな空間になります。
これはおススメですよ!
第二弾もこうご期待!
と言いつつ何にしようかじっくり考えま~す。
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