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隠すことから考える  [仕事Vol.225]

安曇野市で、『設計室a-ray』(これでアライと読みます)

という名の設計事務所を構えている新井と申します。

 

 

設計室a-rayでよく採用するのが、

木製隠し框ガラス戸』。

 

この建具の一番の魅力は、

建具の枠(框)を見えなく(隠す)することで、

外の景色を枠が邪魔することなく、

ガラスだけの開口部になるところです。

 

薬師のイエも採用していますので、

設計図面と共に紹介します。

 

※拡大できます

 

1階リビングに配置された、

木製二枚引込み隠し框ガラス戸』です。

幅1,360㎜の建具二枚が戸袋に綺麗に納まる仕様です。

建具を全て引き込むと、

幅2.5m・高さ2.1mの解放された景色が飛び込んできます。

 

 

 

※拡大できます

 

2階リビングに配置された、

コーナーFIX窓+木製片引き隠し框ガラス戸』です。

この場所から見える美しい景色を、

最大限室内から楽しめるように考えました。

FIX窓部分も木枠でガラスを押え、

出来る限り消すような納まりにしました。

 

一般的なアルミサッシに比べれば、

費用は高くなりますが、

その分環境や生活スタイルに合わせて製作できるので、

より豊かな空間になります。

これはおススメですよ!

 

第二弾もこうご期待!

と言いつつ何にしようかじっくり考えま~す。

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