2017年10月30日
安曇野市で、『設計室a-ray』(これでアライと読みます)
という名の設計事務所を構えている新井と申します。
先日店舗業者さんに声を掛けていただき、
東信地方のある物件に行ってきました。
大正12年創業の老舗割烹の改修工事。
20年以上前に大規模な改修を行っているのですが、
オーナーが代わり、
新たな方向性で展開していくとのこと。
オーナーさんとのお話で、
地域性のことについてや、
この割烹への熱い思い等、
たくさん聞かせていただきました。
営業中の建物ですので、
工事にあたり様々な制約がありますが、
長期に渡る工事になると思いますので、
設計士として協力していく所存です。
様々な雰囲気のお部屋があり、
趣のある和風建築です。
この地方の方々のお祝い等で愛されているとのことです。
その中でも圧巻なのは、
100畳を超える広さを誇る大広間。
結婚式等でもよく使われたとのことです。
木造で造られているのに、
あまり建物の歪みもありませんでした。
やはり昔の大工さんのお仕事は素晴らしい!
どのような変化・進化を見せていくか、
ワタクシも今から楽しみです。
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