2010年11月12日
安曇野市で、『設計室a-ray』(これでアライと読みます)という名の
設計事務所を構えている新井と申します。
昨日『管理建築士講習』に行ってまいりました。
これは、2年前に施行された新建築士法にて定められたもので、
設計事務所を管理する建築士は、
必ず修了しなくてはならないのです。
個人事務所なので、
管理建築士も所属建築士もワタクシのみ。
松本文化会館にて5時間の講義と1時間の修了考査という構成。
あき
外はいい天気なのに、
室内で缶詰の状態が続きます。
ただ内容については、
設計事務所として、そして管理建築士として、
非常にためになる講義でした。
足元を見つめ直さなきゃという感じ。
特に気になったのは過去の裁判例の話。
その裁判に係る期間の長さであったり、
どのような内容で裁判が執り行われたのかだったり、
保険金の金額だったり。
コミュニケーションはもちろん大事。
ただ「建築のプロ」としての自信や信念といったものが、
ワタクシの口から出てくる言葉一つ一つに感じられないと、
相手を不安にさせてしまうはず。
自覚を持っていいお仕事をしていこうと、
改めて誓った一日でありました。
修了考査、通っているといいな~
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