2012年07月20日
安曇野市で、『設計室a-ray』(これでアライと読みます)
という名の設計事務所を構えている新井と申します。
最近業者の方々と話す機会が増えてきました。
その中で気になった話。
ある会社の営業マンが話していたこと。
ある有名な設計士(建築家って言ったほうがいいのかな?)さんの『拘り』が、
周りの人達が心配になるほど暴走していたという話。
(具体的な内容は書けませんが・・・)
設計に携わるものとして、
『拘り』は必要なツールだとワタクシは思っております。
当たり前のことですが。
時には、アイデンティティを証明・披露するために。
時には、お客さんの要望に応えようとするために。
時には、周囲からの声を掻き消すために。
ワタクシの『拘り』は何かと問われると、
短い時間では語り尽くせませんが、
イエ造りはあくまで関わる全ての人間がチームとなり、
完成に向かっていく行為だと思っています。
ですので、
『拘り』=『バランス』ということになるのかな~。
「短い時間で語り尽くせないコト」をお聞きになりたい方は、
是非設計室a-rayまで。
もう一つ。
当たり前のことが当たり前じゃなかったりすることは、
世の中にたくさんあるのが現実です。
そんな中で今回聞いたことは、
新築住宅の完成する時期について。
「お盆までには建てて欲しい」とか、
「お正月は新居で過ごしたいのでそれまでに」というお客さんからの要望。
お金を払って家を建てる施主さんにとっては当然の権利です。
そしてその希望を叶えるのが建てる側の義務でもあります。
しかし一部の会社ではその声が届いていないという現状があります。
特に大きなハウスメーカーさんに多いらしいのですが、
「完成時期=施主さんの希望時期」ではなく、
「完成時期=会社の決算期」という公式が優先されているとのこと。
会社にはそれぞれ事情があるというのは重々承知してはいますが、
やっぱり腑に落ちませんね~。
現実的に厳しい工期ならともかく、
一生に一度の大事業を決断し、
その大事業を任されるわけですから、
是非ともその辺は融通を利かせて欲しいものです。
小言好きなオジサンになってしまいました。
最後に。
安曇野、梅雨明けました。

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