2010年07月16日
安曇野市で、『設計室a-ray』(これでアライと読みます)という名の
設計事務所を構えている新井と申します。
すでにマイホームを手に入れている方々。
どのような形で建てられたのでしょうか。
そしてどのようにパートナーを決めたのでしょうか。
建築業界は今現在、そしてこれからも、
決して右肩上がりではありません。
少子化、そしてこの景気に比例して新規着工棟数は減少しております。
大手ハウスメーカーも、
○○年保証と銘打った「保証する代わりにに当社で○年毎リフォームしろ」
大作戦を決行している始末。
そんな中、各会社は様々な謳い文句の広告で、
これから減っていくであろう顧客の獲得に躍起になっている。
全て込みで980万円!
坪単価25.8万円!
設計料がなんと無料!
お客さんを引き付ける言葉が、
広告の上でたくさん踊っている。
きっと相当な企業努力の結果なのだろうと私は思う。
ただし、住宅は値段だけではない。
いろいろな要素の上に成り立っている。
そうでなければならない。
「安かろう悪かろう」ではいけない。
そして私は不安に思う。
『お客様に一つ一つの素材についてちゃんと説明しているのかな』
『10年、20年、50年後の事まで考えているのかな』
『その建物は、景観に対してどのような役割を期待しているのかな』
プロである以上、
お客様にとってのメリットと共に、
デメリットも説明する義務があると考えています。
「その素材を選ぶと、5年後には相当劣化します」とか、
「そのような間取りにすると、老後の移動が辛くなります」とか、
「そのようなデザインにすると、周辺の街並みと喧嘩しちゃいます」とか。
言う方も結構言い難いことがあったりしますが・・・。
常日頃私が思っていること。
『イエ造りで一番大事なのはパートナー選び』
家を建ててくれる会社(人)ではなく、
イエ造りを一緒に楽しめるような会社(人)を選ぶことが大事なのです。
みなさんには、広い視野でパートナーを選んで欲しいと思います。
※すみません、今回は少し建物の価格の方に傾倒してしまいました
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